羽生名人の「決断力」という本にある記載について
大山十五世が無くなる2年前、
必敗の将棋を粘って「催眠術のようなもの」を使って逆転した。
という話が書かれていました。
この対局の詳細を教えてください。
(実際の話(?)なんですよね?)
>大山十五世が無くなる2年前
亡くなる2年前というと
平成2年度ですね。
この年の大山十五世名人は
第49期A級順位戦で
5連敗スタートで降級確実と言われたところから
4連勝で残留しています。
http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/juni/juni49.htm
常々、大山十五世名人は
A級を陥落したら、引退を公言していました。
羽生名人の「決断力」という本は
ゴーストライターが書いており
羽生さんが「催眠術のようなもの」に引っかかったわけではないので
多分青野照市九段との将棋だと思います。
河口俊彦氏なども書いていますが
凄い逆転劇でした。
棋譜は
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=4099&...
ここ(203手目)で、連続王手の千日手模様
になりますが
青野九段は時間稼ぎのつもりで王手をしましたが
勝ち筋である△7八歩成を指すためには
同一局面が4回になり反則負けになるため
逆転しました。
201手目の▲6九銀はただ受けるだけの手で
プロ的には一番指しにくい手ですが
相手は必ず間違えると信じている
人間蔑視の哲学が出ていると
前述の河口氏は著しています。
実際に催眠術を使っているというわけではなく、
プロの対局は朝10時から始まり、
順位戦では深夜1時過ぎに終わります。
密室で長い時間指していると、対局相手が間違えると信じて
ずっと指していると空気伝播というか念力というべきか
魅入られたかのように間違えてしまうことが
数多くあったたため、「催眠術を使っているのではないか」
という表現が控え室などで言われたのです。
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